カバノアナタケの細菌に対する有効性

カバノアナタケの細菌に対する有効性についてはどうだろうか。

エイズやインフルエンザの患者が実際にカバノアナタケで快方に向かったとなれば、細菌という脅威に対しても力を発揮できるのではないか。

そんな期待感も高まっていく。

サラダメロンの佐久間氏は、その点にもさっそく目をつけ、ある実験に臨んだ。

カバノアナタケから抽出したエキスを調整し、数種類の病原性細菌に対して抗菌活性を調べる。

対象となった細菌は、平成8年に日本中を恐怖に陥れたO-157、そしてメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、肺炎桿菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、枯草菌、ガス壊疸菌の7種類。

これらの細菌を寒天培地などに植えつけ、そこにカバノアナタケエキスを加えて細菌の発育をどの程度の濃度で阻止出来るかの「最小濃度」を求める。

その結果、0-157の菌の発育は、10000ppmの濃度で完全阻止できることがわかった。

またMRSAについては、50000ppmの濃度で完全阻止、という結果が出ている。

他の細菌に対する効果については、肺炎桿菌がl0000ppm、緑濃菌が5000 ppm、黄色ブドウ球菌が5000ppm、枯草菌が10000ppm、ガス壊疽菌が26000ppmで、数値にかなり幅があるものの、いずれもカバノアナタケエキスでの完全阻止は可能であった。

同様の方法で、マイタケとシイタケから抽出したエキスがO-157の細菌に対してどのように作用するかの実験も行っている。

結果、いくらマイタケやシイタケのエキスの濃度を上げても発育阻止効果は得られなかった。

つまり、カバノアナタケエキスには、他のきのこにはない細菌への攻撃力が備わっていると言える。

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